エポが約2ヶ月かかってバイク屋さんから帰ってきました。
バイク屋さんは他の仕事の合間を縫って素人が分解したギア関係を綺麗に戻してくれました。ありがたい限りです。
ちなみに、バイク屋さんいわく、クランクケースにギアオイルは入っていないようだよ、とのこと。エンジンもかかりいいし、白煙が出るのはバイク自体古いし2ストだから仕方ないんじゃないかなと言われ持バイクを持って帰ってきました。
素人が開けたクランクケースが元通りになり、バイクは動くようになっただけいいかと思い、仕事でまた川下りの回送に使うために、ちょいちょいバイクを動かしていました。
快調にバイクは動いていたと思いきや、仕事で使うのに車にバイクを積む前にエンジンをかけてみることにしました。
しかし、何回キックしてもエンジンがかからない・・・そのうちガゾリンの匂いがしてきて、なんだか変だなとキャブレターを見てみると、オーバーフローしている・・・
キャブレターがオーバーフロー
これではプラグがかぶってエンジンはかかりません。
仕方なく再度キャブレターを外し、原因究明。
原因としては2つ
①前回ニードルバルブを無くして、バルブアッシ毎交換した際に、バルブアッシ内を傷つけてしまい、ニードルバルブでガゾリンを抑えきれなくなった
②キャブレターを分解してフロートを振ってみると、チャプチャプ音がする。中にガソリンが染みているようで、ガソリンタンクからキャブレターにガソリンが入った時にフロートに浮力がないため、ニードルを押し上げることができず、オーバーフローしている。
原因はこれっぽいのでモノタロウでバルブアッシとフロートを注文。45年くらい前のバイクの部品がいまだに手に入るのはとてもありがたい。あと10年くらいはエポを使いたいので、なんとか具品供給をやめないで欲しいです。
バルブアッシ品番:13370-46710
フロート品番:13250-02500
エポの白煙が出るタイミングというのは高回転で回したあとアイドリングを2〜3分くらいしているともくもくと白煙がでてきてスロットルを回すとゴボゴボとかぶった感じになっていました。
おそらく、エンジンが高回転で回っているときはガソリンの吸入が多く、キャブレターの油面は正常で、アイドリングになると、ガソリンの供給が少なくなり、中にガソリンの入ったフロートがうききっていないためガソリンの流入を止められず、油面が上がり、白煙が出てかぶった症状になるというので自分なりに結論づけました。
フロートにガソリンが入ったのは経年劣化なのか、前回自分でキャブレターのフロートを調節して触った時にハンダ付けしてあるところを曲げてしまい亀裂が入ったのかもしれません。
とりあえずは、穴の空いていないフロートが届くまでは何もできないのであと数日待ちます。
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