こんにちは!
北海道美深町を流れる天塩川でカヌー・ボートツーリング、ドリフトボートフィッシングツアーのガイドをしているトヤガクトです。
HPはこちら→https://gac-river-tours.com
今年の夏は暑く6月7月が暑すぎてもうすぐ秋が来るかなと思いきや、まだ8月がまるまるあるじゃんと何回か思うくらい暑い美深町。
暑いので釣りができる渓流の調査へ
本流は水温が高い、さらに度重なる雨で増水傾向にあり釣りにならないので、調査がてら支流に行ってきました。
ある橋のところから支流に入り、上流に向かって歩いていきます。大雨が降って増水すると地形が変わり川の流れが変わるので、歩いて見にいくしかないのです。
とりあえず見てみた買ったところまで辿り着いたら、釣り人の車があり、足跡があったので、そこから引き返して自分が車を置いたところまで釣り下ることにしました。
タックルはロッホモア-X 907、リールは知り合いに頂いたもの。ラインは#7のフローティングラインに、リーダーは知り合いが自作したテグスをより合わせてテーパー状にしたもの。ティペットは2Xの80cmくらい。フライは#4のラビットゾンカー。
深みのある場所を上流からスイングさせて狙いますが、コツコツと当たるのは小さいヤマメ。流れが緩くなった場所だとウグイという感じ。
釣りしながら下っていくと、いい感じの流れにいい感じの深みのある場所がありました。
釣りをしていると、デカ目のニジマスがジャンプ。目視で確認してしまったのでしつこく投げてスイングしているとドスン。
根掛かりなのかと思うほど重たい魚がかかりました。ティペットはこのポイントに入る前にたまたま変えていたので少しは安心。
川の底にへばりついて全く動かない魚。やっぱり根掛かりなのかなと思いつつ次の瞬間から下流に走り始めます。
一段下の流れはかなり強い流れになっていてその手前のプールまでしかいかせられません。なんとかいなしながらファイトします。
かかった魚が見えてくるとデカい。普段はお客さんに釣ってもらっているので、自分でデカい魚を釣るのは久しぶりです。
近くに寄っては走られ、よっては走られを繰り返すこと5分くらい。やっと魚の力が尽きたのかキャッチすることができました。
フライは口の横にかかり、スイングで釣った時の良いかかり方と言われる場所でよかった。
釣った魚はなんかデカいなと思いつつ、メジャーを忘れていたので両手を広げて測ってみます。私の両手を広げて両方の親指を合わせ、右手の小指から左の小指まで約45cm。魚に当ててみるとあと15cmくらい余っています。
これはもしかしたら60cmいったかもと思い、カバンの中に入っていた使い終わったティペットを取り出し、魚の長さに合わせてカット。家に帰ってメジャーにそのティペットを当てて測る作戦です。
しばし、魚を撮影し、リリースしました。元気に帰っていったのでよかった。
その後も同じ場所で釣れるのではないかと思い、何回かキャストすると、バシャン!と大きい目の魚が出ましたが、乗らず・・・
まぁ大きいの釣ったからいいやと思い、家に帰りました。
お待ちかねの魚の体長を測ったティペットをメジャーに当ててみると61cm!
60cm越えはもう10年前くらいに釣ったきり久しぶりの魚です。
そんなこんなで、初めてフライで60cmオーバーの魚を釣り、しばらくいい気分だったという話でした。
道北:天塩川で釣りするならドリフトボート
道北を流れる天塩川でドリフトボートフィッシングというツアーをやっています。
天塩川は広くてポイントが絞りきれません。ですが、ボートに乗れば、川下りをしている間中は釣りができるというとても効率がいい釣りの方法です。
一度ホームページを覗いて見てください。ホームページの下部にはインスタグラムの投稿も見られます。
HPはこちら→https://gac-river-tours.com
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