今回はエポのキャブレターの話。
私のエポはパイロットスクリューを回してもアイドリング調節ができない謎症状がありました。
エアスクリューを回したらなんとか、アイドリング調節はできますが、エンジンをかける度にアイドリング回転数が違い、毎回キャブ調節をするという、非常にめんどくさいバイクだったんです。
何かの部品が足りない?でもパーツリストを見ても全部あるし変だな・・・
と思っていたところ、以下の記事を発見しました。

しくじったキャブレター組立てのお話 エポ
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この記事を書いた人によると、パイロットスクリューとエアスクリューの部品を間違えて入れ替えて付けていたとのこと。
ということで自分のバイクのそれぞれのスクリューを交換してみます。
パイロットスクリューとエアスクリューを入れ替え
写真は交換した後のものです。
赤丸で囲った金色の部品の方がパイロットスクリュー。もう一方のくすんだ方がエアスクリュー。
これが逆についていました。
そして、交換してみて、エアスクリューを締め込んでから1回転半回し、パイロットスクリューを締め込んでから1回転くらい回して、キックしてみます。
アイドリングが始まり、アイドリングが2500回転くらいだったので、1500回転くらいにするべく、パイロットスクリューを回してみます。
なんと、アイドリング調節ができた!
今まで、部品が逆についていたなんて・・・
キャブをいじるときはJETドライバーがあるといい
キャブのスクリューの頭はマイナスのように見えますが、受けの若干幅が広く、マイナスドライバーだと、部品がだんだん削れてしまいます。
なので、キャブをいじるときはJETドライバーがあるといいですね。私はずっとマイナスドライバーでいじっていたのでスクリューの頭は削れてしまいました。
次からはJETドライバーで調節したいと思います。
JETドライバーはこちらから確認できます。
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