一撃でやめれる。3歳のYouTubeの見過ぎをやめさせるテクニックは1つ。

子育て

3歳の子供がYouTubeばかり見てみるのをやめない。無理矢理消すと泣きわめいて大変だし、どうしたらいいかわからない…。

この悩みを解決します。

本記事の内容

  • まずは大人がスマホをいじる時間を減らす
  • YouTubeを生活から切り離すのは不可能
  • YouTubeをやめさせる方法はキッチンタイマー

待ち時間とかに、子供にYouTubeを見させたは良いものの、見るのをやめさせるのは本当に大変ですよね。

我が家にも3歳がいますが、YouTubeを見はじめたら、やめるのが大変でした。もうやめようといっても「まだ見る!」、他の遊びに誘っても「嫌だ!」とこの調子。

無理やりYouTubeを止めると泣きわめいて大変なことになる、なんてことが頻繁に起こっていました。

これはまずいと思い、ある方法を試したら、すんなり自分からYouTubeの停止ボタンを押し、他の遊びなどをするようになりました。

その方法は本記事で紹介しますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

【大前提】そもそも親がスマホ依存症

以下に当てはまったらあなたはスマホ依存症です。

  • SNS、ゲームの通知が気になってスマホを見てしまう
  • SNSを見ていて気がついたら数十分過ぎていた
  • 特に用事もないのにスマホを手に取ってしまう

スマホは現代の麻薬と言われています。

世界中の天才エンジニアたちが、人々をスマホに注意が向くようにアプリ開発しているので、親である私たちも子供たちもiPhoneなどのスマホに依存してしまうのは当然のことです。

特にSNSはスロットルマシンと同じ原理で作られているので、親や子供たちはギャンブル中毒者と同じ脳になっています。

Apple創業者のスティーブジョブズはスマホやタブレットなどに依存せさないために、我が子にはiPadを触らせなかったというのは有名な話。

この手の詳しい話は「スマホ脳」に書いてありますので、自分の子供にスマホ依存になってほしくない方は一読しましょう。あなたとお子さんのためになります。

まずは親がスマホを手放そう

そもそも、子供だけに「スマホを触るな」「YouTubeを見るな」はあまりにも理不尽です。

まずは親であるあなたがスマホを見る時間を減らすべきです。そんなのは難しいと思われるかもしれませんが、あなたがスマホを手放さなければ子供たちを変えることはできません。

スマホでの調べ物や、学習に使っているなら何の問題もないですが、何の生産性もないスマホゲーム、SNSの閲覧などのスマホ視聴はマジで時間の無駄です無駄な時間を過ごすくらいならあなたのお子さんに目を向けるべき。

子供は親の行動を見て真似しています。あなたがスマホを本に持ち替えればあなたのお子さんも絵本を持ってきて読んでと言ってくるはず。まずはあなたがスマホの使用時間を減らすところから始めましょう。

YouTubeを生活から切り離すのは不可能

とはいえ私たちの生活中から完全にYouTubeをなくすのはほぼ不可能ですよね。スマホ、タブレット、テレビがネットに繋がってさえいれば、どこでも視聴可能です。

YouTubeには有益な動画もありますし、英語学習に使えるものだって数多くあります。

 

問題なのはYouTubの使い方

 

つまり、YouTubeを見ること自体は悪ではなく、どう使っていくかを考えた方が良さそうです。

実際にYouTubeは子供たちの気をひいてくれて助かる場面はたくさんありますよね。

  • 病院の待ち時間
  • 車、電車、バスの移動時間
  • 家事などをしている間、静かにしておいてほしい時間

問題なのは、YouTubeを見始めたはいいものの惰性で長時間見てしまい、やめられなくなるのが困っているところです。

このYouTubeを見始めるきっかけの行動の前に”1つだけ子供と約束する”とYouTubeを見るのをスパッとやめられます。

それは、キッチンタイマーで時間制限を作ることです。

YouTubeをやめさせる方法は「キッチンタイマー」

[3歳 YouTube やめさせたい]とかで検索すると、時計を使って時間制限を約束しようとかってできますが、3歳で自分で時計を見て10分経ったなんてわからないですよね。

時計を使ってYouTubeの時間制限をやってみた方も多いと思いますが、結構失敗してるんじゃないでしょうか。もう終わりだよと言っても「まだ見る!」と言って泣き出したり…

そもそも、3歳で時間を見て行動できるなら、朝の支度とか親がガミガミ言わなくても子供自身でできて一切困らないはずです。なので、時計で管理するのは無理ゲー。

ここで登場するはキッチンタイマーです。

キッチンタイマーなら終わりの合図を音で知らせてくれるので、始まりと終了が明確です。さらに大事なポイントがあります。

子供自身にスタートとストップを押させる

YouTubeを見始める前に、「5分までね」とお子さんと相談してキッチンタイマーの時間を設定してください。お子さんが何分とかよくわからなければ3分とか5分とか10分とか親が決めてもいいです。

しっかりと約束してください。

親「5分でキッチンタイマーが鳴ったら見るのをやめようね」

子「うん」

これで約束の成立です。ここをしっかりやりましょう。

そして、キッチンタイマーのスタート、ストップ、YouTubeの開始、停止はお子さんにさせてください。約束を守らせるためです。

3歳でも自分で決めたことは守れるので、そこはお子さんにさせてください。

【最重要ポイント】例外は決して作ってはいけない

キッチンタイマーが鳴っても動画がまだ途中で「まだみたい!」とお子さんが言ってくるかもしれません。ここで絶対に負けてはいけないです。

「タイマーがなったらYouTubeを見るのはおしまいと約束したよ」と毅然とした態度でいい続けましょう。仮に、「じゃあ動画を最後まで見てからYoutubeをやめよう」とすると、もうあなたの負けです。

例外を作ってしまうと、次回以降もYouTubeをやめるタイミングを失います。

なので、いくら子供が泣きわめこうがキッチンタイマーが鳴ったらYouTubeを止めるボタンをお子さんに押させるようにしてください。

全てのお子さんに効くかは分かりません。ですが我が子の場合は上記の方法を徹底して、必ず時間がきたらYouTubeをやめられるようになりました。

YouTubeが見終わったらすることは?

YouTubeを見終わったらスマホをカバンにしまうなどして見えないところにおいておきましょう。

あとはお子さんとお話ししたり、絵本を読んだり、一緒に積み木をして遊んだり親子の時間を増やすことが大切です。

スマホがないと何もできない!と思われる方もいるかもしれませんが、別にお話しすることなんてなんでもいいんです。

  • 車から見える看板は何色だった?
  • カラスが飛んでいたね
  • わんわん連れて散歩している人がいたね

見えているものをそのままお子さんに伝えれば、今度はお子さんがあなたに同じことをしてくれます。

見えたものを口にするだけで、観察力は上がりますし、何気ない会話も増えます。ぜひ実践してみてください。

待ち時間は絵本が最適

病院の待ち時間などは絵本を持っていくといいでしょう。現代の人間は暇だとスマホを見る癖がついているので、スマホに代わる暇つぶしグッズが必要です。

ちょっと荷物になりますが、小さい絵本の2冊くらいをカバンに入れておくといいですね。

特に間違い探し絵本は、読み終わる時間が長いのでおすすめです。

 

まとめ

本記事のまとめです。

  1. まず親がスマホ時間を減らす
  2. YouTubeを生活から切り離すのは不可能
  3. YouTubeをどう使うかが問題
  4. 3歳にYouTubeをやめせるのはキッチンタイマー
  5. YouTubeが見終わったらスマホをしまって親子の時間に

大切なお子さんには無益な時間は過ごしてほしくないですよね。

少しずつでいいので、まずはあなたがスマホの時間を減らすところから始めましょう。

お子さんとはYouTubeを見始める前に必ず時間を約束し、毅然とした態度で対応しましょう。

 

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