ウェーディングシューズのフェルトを自分で張り替えたのでご紹介します。
プロの仕上がりのようにはいきませんが、使える程度になら余裕でフェルト交換できます。
ソールのフェルトがすり減ってきて川の中で滑る!という方はチャレンジ!
張り替えるウェーディングシューズはこれ
パズデザインのライトウェイトウェーディングシューズです。
数年前に購入し、散々使って気がついたら、フェルトは相当薄くなっているし、ソール面の1/4は剥がれている・・・
よくもまぁこれで川の中を歩いていたもんですね。
これは張り替えないとダメです。
ウェーディングシューズのフェルト張り替えで用意するもの
購入したのはフェルト用の接着剤と張り替え用のフェルトの2つだけです。
あとは自宅にあったものを使いました。
フェルト交換用接着剤
ウェーディングシューズとフェルトをくっつけるのに使います。
張り替えに使う量はこれ一本あれば足ります。
張り替え用フェルト
フェルト1枚でソール2枚分とれます。
ウェーディングシューズのソールの形に合わせて切ればいいので、どんなサイズの靴の形でも問題ないです。
使い終わった歯ブラシ
使い終わった歯ブラシは、接着剤をまんべんなく伸ばすのに使います。
80番の紙やすり
古いフェルトを剥がしたウェーディングシューズのソール面をきれいにするために使います。
ソール面に砂や古い接着剤が付いているとうまくくっつきません。
マジックペン
家にあるマジックペンで大丈夫です。
新しいフェルトからソールの型をとるのに使います。
カッター
フェルトを切るのに使います。
切れ味が鋭く刃の幅が広いものを使いましょう。
ウェーディングシューズのフェルトを張り替える手順
お待ちかねのフェルトを張り替える手順です。
作業時間は3時間くらいで、そのうち1時間半は乾燥時間です。
それではフェルトを張り替えてみましょう。
手順①ウェーディングシューズから古いフェルトは剥がす
ウェーディングシューズから古くなったフェルトを引き剥がします。
力いっぱい引っ張ると剥がれました。
ソールが取れにくい場合は、カッターなどでこそぎ取るといいです。
手順②ウェーディンシューズのソール面に紙やすりをかける
古いフェルトを剥がしたら、靴の裏に残った砂や接着剤のカスを取るために紙やすりをかけます。
ここでソールをきれいにやすっておかないと、新しいフェルトを貼った時に剥がれてくるので念入りに掃除しましょう。
手順③フェルトをソールの形に切り取る
古いフェルトを新しいフェルトに乗せてマジックペンで型をとります。
その後カッターで切り取れば、あなたのウェーディングシューズにあった新しいフェルトソールの出来上がり。
手順④切り取った新しいフェルトに接着剤を塗る(1時間乾燥)
新しいフェルトソールに接着剤を全体的にまんべんなく塗り、1時間乾燥させます。
接着剤を塗って乾燥させるのは不安になりますが、問題なくくっつけられるので指示通りに放置しましょう。
手順⑤ウェーディングシューズのソール面とフェルトに接着剤を塗る(20〜30分乾燥)
次はウェーディングシューズのソールと、新しいフェルト(2回目)に接着剤を満遍なく塗ります。
2〜30分乾燥させ、手に接着剤が着かないくらいまで乾燥させます。
手順⑥ウェーディンシューズのソールとフェルトの接着剤を塗った面を温めて接着する
接着剤の説明書にはドライヤーなどで温めると書いてありましたが、妻からドライヤー使用NGが出たので、ガスコンロであっためました。
接着剤を塗った靴のソールと、フェルトをあっためて、くっつけると、びっくりするぐらい接着します。
接着していないところがないように、靴全体に体重をかけて貼り合わせます。
手順⑦24時間乾燥させる
靴と新しいフェルトを張り合わせたら、24時間乾燥させます。
早く使いたくなる衝動はわかりますが、気長に待ちましょう。
手順⑧はみ出たフェルトを切り取る
同じソールで型をとったのにどういうわけだか、ウェーディングシューズのソールを形が合っていません。
なので、接着剤が乾燥したら、はみ出た部分をカッターでカットします。
これで完成!!!
お疲れ様でした!!!
まとめ
結構簡単に張り替えはできます。
ウェーディングシューズで川を歩いていて滑るようになってきたら張り替え時です。
転んで怪我をする前に張り替えましょう。
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