読書しなきゃとは思っているんだけどめんどくさいんだよなぁ・・・すぐスマホを見てしまうし、テレビもぐだぐだ見てしまうからこの時間をできるだけ無くして読書時間にしたい。
本記事の内容
- 読書はそもそもめんどくさい
- 読書をする習慣化する3ステップ
- 読書は漫画でもオーディオブックでもいい
読書ってめんどくさいですよね。本を開くまでにも時間がかかりますし、いざ本を読み始めても内容は全然頭に入ってこないで、文字を眺めているだけになることも。
結局本読みは飽きてきちゃってついスマホに手が伸びてSNSや動画を見て時間を浪費してしまうという悪循環。
そこで今回の記事では読書がめんどくさいけど読まなきゃと思っているあなたに向けて、読書がめんどくさいをやめて読書週間を作る方法をご紹介します。
私も数年前までは読書なんか嫌いで、スマホゲームをしたり、動画を閲覧してかなりの時間を無駄にしてきました。
ですがこのままではいけないと思い、様々な知識が得られる読書をするようになりました。
今では月に3冊程度は読むようになり、かなり読書習慣が身につきました。
読書をめんどくさくなくすためには意志の力ではなく習慣化することが大切です。
今回の記事では実際に私がやって身につけた読書を習慣化する方法を紹介しますね。
読書はそもそもめんどくさい
読書ってマジでめんどくさいですよね。
自分で文字を読まなくてはいけないですし、読んだ内容を頭の中で想像して読み進めなくてはいけないです。
スマホでの動画視聴に比べたらかなりめんどくさい作業の連続。脳みそをかなり使うので読んだあと疲労感もあります。
かなりめんどくさい読書ですが、めんどくさいを乗り越えることで得られることは実はたくさんあります。
読書をすることで日本人の上位半分に入れる
日本人の読書量ってご存知ですか?
ひと月に何冊の本を読みますか?という文化庁の平成30年の調査結果は以下の通りです。
- 読まない:47.3%
- 1〜2冊 :37.6%
- 3〜4冊 :8.6%
- 5〜6冊 :3.2%
- 7冊以上:3.2%
なんと月に1冊も読まない人が47.3%
ひと月にたった1冊で本を読むだけで日本人の上位半分、7冊聴けば上位3%に入れます。
月に1冊読書するだけで日本人の平均以上に入れるので読んで損することは一つもないですね。
日本人の平均勉強時間は6分
世界的にみても日本の社会人の勉強時間は短いと言われています。
その時間はなんと6分。
総務省統計局の「平成 28年社会生活基本調査」※1によると、有業者が「学習・自己啓発・訓練」に充てる時間は1日当たり平均6分間
とにかく日本人の大人は勉強していません。
確かに仕事に家事に忙しく勉強している暇がないのかもしれません。
ビジネス書を1日10分読むだけで日本人の平均以上という力が得られるので、読書をする意味は大いにあることがお分かりいただけたと思います。
読書をするための習慣化3ステップ
読書の効果がわかったからと言って、今からいきなり読書を始められたら誰も困らないですよね。
人間は現状を変えたくない生き物なので、なかなか行動を変えられません。
なので、読書を継続的にするようになるには習慣に取り入れることが大切です。
読書を習慣化するコツは以下の3つです。
- 読書目標を徹底的に下げる
- if then planningで習慣化しよう
- 本を手がすぐ届くところに置いておく
それぞれ解説していきます。
読書目標を徹底的に下げる
読書をしよう!と思うといきなり高い目標を上げがちです。
「1日1冊!」とかって思いますが、頑張って3日。まさに三日坊主で終わります。
なので、読書を始めるときにの目標は徹底的に低くしましょう。
例えば・・・「1日1回本を手に取る」
こんなのでいいの?と思われるかもしれませんが、問題ありません。
本を手に取ったら読んでみようという気になり、5分くらいは読んでいられます。
やりたくなかった宿題を始めたら30分くらいはできちゃった。というあれと同じです。
1日1回本を手に取るだけであれば毎日継続することは難しくないですし、習慣化につながります。
if then planningで読書を習慣化しよう
では生活の中で本をいつ手に取ったらいいのかが問題になってきますよね。
そこで有効な手法「if then planning」があります。
「Aが起きたらBをする」「Aの状況に陥ったらBをする」というように、習慣化したい行動のタイミングをあらかじめ決めておく方法です。
自分がやるべきことを書き出していく「TODOリスト」とも似ていますが、「if=もし〇〇したら」→「thenそのときに××をする」というようにやるべき行動とそれを行う条件をセットにするのがIf then プランニングでの最大の特徴です。
引用:メンタリストDAIGO著:短時間で良い習慣が身につき、人生が思い通りになる!超習慣術
つまり、読書習慣をつけたいと思ったら何かの行動と読書を紐付ければいいのです。
あなたが朝起きてからあなたの行動が以下のようだったとします。
起きる→スマホみる→顔洗う→歯磨き
スマホみるはそんなに重要ではないので、ここに読書を挟みます。
起きる→本を一回手に取る→スマホみる→顔洗う→歯磨き
とすれば、朝起きたら本を手に取るが習慣化され段々と読書が生活に取り組まれていきます。
「本を毎日読むぞ!」という強い意志は必要なく、あなたの行動に読書を組み込むだけで勝手に習慣化さてていきます。
本を手がすぐ届くところに置いておく
本を置いておく場所も重要です。
毎回本棚に取りに行くのはめんどくさいですよね。
なので、朝起きたら本を読む習慣をつけたいのであれば、枕元に置いておきましょう。
そしたら朝起きた瞬間に本を手にすることができます。
この時に大切なのはスマホの上に本を置いておくことです。
スマホを先に手に取ってしまうと惰性でスマホを眺めてしまうかもしれません。寝る前にスマホの上に本を置いてから寝るようにしましょう。
こうしておけば、スマホをとるために必ず本を手にしなくてはいけません。
本を手に取れば読書する可能性が上がるのでぜひやってみましょう。
それでも読書がめんどくさいと感じたらできる3つのこと
本を1日1回手にとる目標であれば問題なく継続できそうですがそれでも読書がめんどくさい場合について3つまとめました。
- 本は全部読まなくていい
- 活字が苦しかったら漫画でもいい
- オーディブル(Audible)を使って本の朗読を聴く
それぞれ解説します。
本は全部読まなくていい
ビジネス書など500ページくらいあったりしてボリュームたっぷりなものもあります。
それを全部読もうとすると序盤で力尽きてしまって、興味があったところまで辿り着かないなんてことも。
なので、本は全部読まなくていいと思って読書しましょう。
目次から気になるとこをだけをピックアップして読んでもいいです。
前項を読まなければ内容がわからなければ、前章を読めばいいだけです。
まずは興味あるところだけでもいいから読んでみましょう。
活字が苦しかったら漫画でもいい
読書がめんどくさい理由としてそもそも活字が苦手というのもありますよね。
そもそも活字だけから知識を得る必要はないので、知識を得るのであれば漫画でも問題ありません。
特に歴史などの暗記物であれば文字で覚えるより、映像で覚えた方が記憶に定着しやすいというデータもあります。
知識は得たもの勝ちなので、マンガも活用してみてはいかがでしょうか。
オーディブル(Audible)を使って本の朗読を聴く
読書がめんどくさいなら、「本を耳で読む」方法があります。
アマゾンが提供するオーディブル(Audible)なら本の朗読を聞くことができます。
200万人以上が利用しており、今後もユーザーは増加傾向にあります。
オーディブルの特徴
- 月額会員(1,500円)になると12万冊が聴き放題
- スキマ時間に耳で本を読むことができる
- 30日間の無料体験で始められる
- 解約違約金はなし
- ストリーミング再生ができるのでその場で聴き始められる
- ダウンロードができるのでオフラインでも再生可能
会員になれば12万冊以上が聴き放題になり、通勤時間などのスキマ時間の有効活用できます。
さらに30日間無料体験もできるので、損することなく始められます。
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今回の記事は以上となります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
読書がめんどくさいなと思ったらまず、本を手に取るところから始めてみてください。
読書をすると知見が増え世界が広がります。
読書によってあなたの人生がより良くなることを願っています。
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